突き板(ツキ板)を貼ってて、面白いのは角の部分ですね。実は最初に送っていただいたウォールナットで何度か失敗して、やっとこの程度まで・・・・奥が深いです。
私は薄めた木工用ボンドを塗って突き板を貼ったあと、ローラーでゴリゴリとしごいて、その後すぐにアイロンをかけて→またしごいてアイロンと、二度の工程でやっております。
ニスはホームセンターで売っているウレタンニスを7回ほど塗り重ねて、最後に研磨剤(アストニッシュという金属のサビを落とす専用の研磨剤です)を大き目の米粒程度にとって、それを水で延ばして硬い長方形型のスポンジで砥いでおります。
スピーカーの二回目のニス塗りをやりました。今回は大きなスピーカーでしたので作るのが大変でした。でも出来上がった箱を見ると、ブビンガの持つ暖かさで心が和みますねー。
仕上がりのニスは油性で、ワシンというメーカーの艶消しクリアーというのを使いました。木の持つ温かみは艶を出すよりも、無いほうが自然な感じがして好きなんですよ。ホームセンターで売ってるごく普通のニスで、これを厚めに6回塗って、結局1缶使っちゃいましたねー。冬だと時間をかけて塗り重ねていくんですが、夏なんで、遠慮なく短い時間でどんどん塗っていきました。
後はペーパーやすりをかけるんですが、このペーパーヤスリのホルダーが微妙に反り返っていて、間に木の破片を入れて調整してやってます。
ニスをかなり厚く塗ったので、耐水性の240番ペーパーで(普通は400番くらいです)ガシガシ磨いていきました。屋上でやってたんですが、暑さでバテてきて、なんかどーでもよくなりかけましたが、頑張って仕上げました。その後は240番、600番、1000番としつこく磨いて、最後にアストニッシュで仕上げました。
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「ニューギニアWナット」「アメリカンチェリー」「カリン」
はじめてにしてはなかなか自分なりに納得のいくできになりました。
今後もよろしくおねがいします。
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「ウォールナット板目」
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「タモ杢目」
先月購入した黒檀のツキ板シートでスピーカーが完成したBS−10です。
水性ウレタンニス7回塗りの後、水研ぎ、羽布がけしていい感じになりました。
ユニットはパイオニアのPE101Aで小さな箱の割にはバランスのよい音を出しています。
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「黒檀柾目」
御社の製品を使い写真のとおり、プレーヤーとラックが出来上がりました。レコードプレーヤーの裏は、鉛シートやプチルゴムを張りました。
ちょっと金額的に高くついたので、ラックの黒く写っている所は、ゴム素材?の遮音シートと石膏スラグボードを貼り付けたため、総重量100kg程のヘビーウェイトとなりました。
今回、第2弾として、レコードラックを製作いたしました。
デザインコンセプトは、同じとしました。台座の部分は突きいた板 シートの特徴を生かし、R型にしてみました
コーナーは吉野杉のL型の飾り材を使っています。
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「セン板目」
木工ボンドを塗布した本体にブビンガをアイロンにて貼り付け。エアーが入らないよう慎重に押し付けながら貼る事が必要。仕上げは、ローズカラーのウレタン塗装をしました。
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「ブビンガ板目」
ツキ板シート「Normalタイプ」ブビンガ板目を購入して製作に使いました。
スピーカーは長岡氏の設計によるスーパーフラミンゴという形の物ですが、写真のとおり面が多く、どこにツキ板シートを用いるかで悩みましたが、ツキ板シートは割れないことから色々試し置きをして検討を進めることが出来ました。和紙を裏面に付けていることのメリットは大きいですね。
また、スピーカーの角にはアールをつけていたため、ツキ板シートがうまく貼れるか心配していましたが、これも和紙が裏面にあるおかげで割れずにうまく貼り終える事ができました。
組み立てを終わらせた後でツキ板を貼り付け。全体にサンディングシーラーを4回、サンディングしながら重ねました。次にツキ板シートにマスキングをし、黒(つやあり)スプレーを3回吹き。仕上げにクリア(つやあり)を3回吹き。水研ぎ後にコンパウンドで仕上げ。
写真ではわかりにくいですが、鏡面風に仕上がっています。
ブビンガは受け取り当初、色が薄いかと思いましたが、サンディングシーラーを塗ったことでぐんと濃く板目が浮き上がり、満足のいく色合いとなりました。
15年前に製作したスピーカーボックス(バックロードホーン)です。
シナ合板に透明ニス仕上げだったのですが、色焼け、傷、へこみ、子供の落書きで、それはひどい状態だったので、黒く塗装しようかとも思ったのですが、それでは面白くないのでツキ板仕上げに挑戦してみました。
接合部の段差、キズ、へこみ(特にカド)をパテ埋め、パテ盛りしてサンダーがけするのに、時間をかけました。
大きさがW450×D550×H950あるのでツキ板貼りもほんと大変です。
特に側板が550×950なのでアイロンを掛けてると木目によって伸び縮みが、違うようでボコボコ浮いてきてそれを修正するのにひと苦労、2PLYにしたほうが、良かったかも知れません。
なかなかサイズの大きなツキ板は手に入らないので、貴社のホームページに、出会わなかったら、このようなもの作れなかったと思います、今後も良いものを提供してください。
■ 使用されたツキ板シートは、ノーマルタイプの「ウォールナット板目」
お世話になります。私、今年の初めにゼブラウッドの突板を購入させて頂きましたの原田です。
その節は、種々ご高配賜りまして有難う御座いました。無事3月に卒業しまして、4月より故郷の愛知県で木工房を開業致しました。
購入させて頂きましたゼブラウッドを使い、とても珍しいスピーカーを製作していました。
卒業までには完成せず、昨日やっと完成し、ご覧頂く皆様にその木目の美しさを絶賛されています。
その事を一言お伝えしたかった事と、お礼と開業の挨拶を兼ねましてメールした次第で御座います。
今後とも要用が御座いましたら、その節は何卒宜しくお願い致します。
スピーカーの写真と音を私のブログ上で視聴頂けますので、覗いてみてください。
http://ahchawachaghichon.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
いろいろと有難う御座いました。そして今後とも宜しくお願い致します。
天然木のツキ板シート【ブビンガ板目】(S〜Lサイズ)0.3ミリ厚Normalタイプ(和紙貼り/糊なし)(サイズの選択:M:幅450×長さ1800)
上記で購入したシートを使い、作品が完成しました。初めて使用しましたので、完成度は低いかもしれませんが、高級感が出て気に入っております。
最初に貼ったところはやはり多少ふくれが出て失敗しましたが、なんとかリカバーしました。
レコードプレーヤーはかなり良い感じに仕上がったと思います。雰囲気を合わせるため、アンプの側板にも貼ってみました。システムはオール自作です。
また、利用したいと思います。
天然木のツキ板シート【ウォールナット板目】(S〜Lサイズ)0.3ミリ厚Normalタイプ(和紙貼り/糊なし)(サイズの選択:L:幅900*長さ1800)
前回はスピーカーBOXとアンプケース、今回はアンプラックです。スピーカBOXは面積が広くボンドも少なかったようで、少したわみが出来ました。今回はタップリつけようと思います
ツキ板シート【カリン板目】ノーマルタイプ
今回カリンのツキ板を購入して、早速貼ってみました。木目調のシートと違い、その質感は最高に良いですね!
初めてのことでしたので、うまく貼れるか不安がありましたが、何とか無事に完成をいたしました。ボンドの量が良くわからずに戸惑いましたが、貼っていくうちに感覚がつかめました、また入り込んだ空気を抜くのに定規を使って追い出しました。
後は天然油脂塗料を塗って終了です。また、何かの折にはお世話になります、その節もよろしくお願い致します。
天然木のツキ板シート【ウォールナット板目】(S〜Lサイズ)0.3ミリ厚Normalタイプ(和紙貼り/糊なし)(サイズの選択:S:幅450*長さ900)
今回は傷だらけになってしまった古いスピーカーの外装貼り替えのために購入しました。
突き板を購入したのは初めてで、まったくの素人ですが自分の想像以上に綺麗に仕上げることができました。仕上げには、チークのオイルステインを塗り、エボニーのニスで上塗りしました。
突き板屋様で購入した突き板シートは木目も綺麗ですし、丈夫で曲面にも簡単に貼ることができました。
今回でコツをつかむことができたので、いろいろなものに突き板シートを張ってみようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
スーパーツィーター付、密閉型フルレンジスピーカー。私の寝室は古い和室で、音という音はスキマから逃げたり畳へと吸収されていきます。
オマケに最新の市販スピーカーは小型でも大入力ドライブが前提で、就寝前のささやくような音量だと音が痩せてしまい、その相乗効果で市販品では聞けたものではありません。で、自作です。スピーカー背面にも前面と同径の2個のスピーカーユニットをパラレルに配線して、ムリやり反響音を作り出しました。
自作スピーカーは仕上げがダサイのが多いので「鳥の巣」と揶揄されないように、突板を張って中級市販スピーカーの質感を狙いました。仕上げは、ポリウレタン樹脂のニスを吹き付けています。
マホガニーは色が複雑に入り混じり、リアルな木肌感がビンビンですね。価格も比較的お安く、施工も予想外に材が柔らかくシロートにも扱えて、オススメです。音の方も、ほぼ狙い通りの音が出て、長く使っていけそうです。
DAC付プリメインアンプ内蔵、前面密閉型フルレンジスピーカー付共鳴管フルレンジスピーカー
PC用に、ヒョイとUSBに接続するだけで簡単に良質な音を聞けるようにと作りました。音楽だけでなく映画なども考慮して、背面に主なスピーカーを配置して音の拡がりを狙いました。
突板は正面とその縁部分に使い、ポリウレタン樹脂のニス吹付仕上げ。PCの軽いプラスティックな質感と、有機的なマホガニーの質感との対比が気に入ってます。音については、映画は映画館的ヒビキで良いのですが、音楽はアーティストが塀の後ろで演奏してるような感じでイマイチですが、今では慣れて気になりません。
アンプ内蔵スピーカー付MP3プレーヤー と AUX付FMラジオ
電材店のバーゲン品でアソビで作った2品。普通だと作ったとたんにゴミになるような品。端材のマホガニー突板があったので、ハコを組んで突板を張った仕上げにしたところ、あら不思議。それなりのオーディオ機器に見えます。
DAC内蔵プリアンプ付1DINカーオーディオユニット使用、共鳴管スーパーウーファー内蔵スーパーツィーター付密閉型フルレンジスピーカー(直接音:間接音=1:1)
その昔のデカいラジカセへのオマージュのつもり。本当は最新のホンモノが欲しいのですが、もう売ってない。再生品では性能的に物足りない、カセットテープなんてもう化石のこの頃です。で、視覚的にも存在感のあるポータブルオーディオ機器を目指しつつ、性能面でも一般的なあらゆるソースに対応させて、高音質を狙い自作しました。
当時の最高級ランクのラジカセは、木目をフィーチャーしたものが多くありましたので、突板を利用して上級の質感を狙います。
サテンコールは届いてみると、私の想像していたものより明るい黄色でした。で、塗料で色付けしようと着色料入ポリウレタン樹脂ニスを吹いたのですが、シロートではムラが出てしまい、直そうと塗重ねるうちに段々と濃くなってしまい、せっかくのサテンの木肌を殺してしまいました。シロートは、まずステインなど木地に着色した後、透明塗料仕上げした方がいいですね。
確かに存在感のあるポータブルオーディオにはなりました。重くてギリギリ片手で持ち上がる重量です。着色はしくじったものの出来てみれば、濃い色も高級感が出て又いいかと思うし、濃色サテンコールは縞々が渋い感じで浮き上がり、なかなかオツなものです・・
予算の関係で、全部で8個あるフルレンジユニットなど部材には高額品など望めなかったので、音に関しては満足しているものの、これから部品グレードをあげていきたいところ。もちろん、プラスティック製ボディの往年のデカラジカセに比べると、全然比較にならない音が出ています。
ホームセンターを探しましたがA4サイズしか置いてません。小生が住む小城市は家具製造が盛んな佐賀市諸富町や福岡県大川市の近くです。突き板も販売しているだろうと探しましたが置いていませんでした。インターネットで最初に検索できたのが御社です。
使用目的はレコードプレヤーケース(合板)が長年の使用により突き板部分が剥がれて見苦しいので初めは木目模様のビニールシートで補修しましたが違和感があったので突き板での補修を思いつきました。結果は思いの外、綺麗に仕上がったのではないかと思います。 仕上げにワシンの油性ニスを塗布しました。(写真添付)
次はスピーカーの張り替えに挑戦しょうと思っている所です。有難う御座いました。
Tadashi Ban
国産材をはじめ世界中から輸入された天然木を「ツキ板/突き板(つきいた)」+「紙」で構成した、ツキ板シートに加工してDIYからプロユーザーまで幅広くネット販売しています。
木材を1ミリ以下に薄くスライスした「ツキ板・突き板・単板」を、色々な物や現場で貼り付けられるように加工した「ツキ板(突き板)シート」は、本物の天然木で簡単に木製化できます。
他にも、ギターにも使われる「メープル」「マホガニー」などのツキ板シートも販売しています。
一度使っていただけると天然木の良さが実感でき、天然木の好きな方や自然の風合いをお求めの方に満足していただける商品です。是非一度弊社のツキ板シートで色々な物を天然木で飾ってみてください。
ツキ板シートのタイプも色々ございます。和紙で強化した物/粘着テープの着いた物/樹脂含浸紙で強化した物3タイプをご用意していますので、お客様にあった商品をお選びください。
ツキ板シートのタイプ別に貼り方のご紹介もしてありますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。