ツキ板シート「イージータイプ」の貼り方

ツキ板シート「イージータイプ」で行う作業により作業手順は異なります。

1.木質素材に貼る

■ アイロン専用ボンドが使用可能な素材。

未使用の木質の素材には、導管(無数の小さな穴)がある為アイロン専用ボンドが浸透し接着が可能となります。


■ アイロン専用ボンドが使用できない素材

アイロン専用ボンドが素材に浸透できない為アイロンで熱を加えるとツキ板シートが剥がれてしまう。

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綺麗なアイロンで作業しましょう

アイロンの表面は綺麗に見えても汚れが付いている場合がございます。その状態でツキ板シートに当てると汚れが焦げてツキ板の導管に入り込み取れなくなる場合がございますので、使用前に濡れた雑巾等でアイロンを奇麗に掃除してから貼り付けに使用しましょう。

下地(基材)の準備 <1>

1−1.ツキ板シート「イージータイプ」は厚みが0.5ミリ程度ですので下地の凸凹を拾いやすい為できるだけ平滑になるようにサンディングする。(サンドペーパー#220〜#400)

1−2.サンディング後のオガコやホコリなどを綺麗に拭き取る。コンプレッサーが有ればエアーでとばしてしまうのもいいですが、無い場合は乾いた雑巾等で「はたく」ようにベニヤなどの木目に入り込んだオガコを落とします。

注意:オガコ等の拭き取りがきちんと出来ていないとアイロン専用ボンドにオガコが混ざり接着不良の原因又は凸凹の原因になります。

接着剤の塗布 <2>

2−1.アイロン専用ボンドをヘラ/スポンジローラー/ゴムローラー等を使用してツキ板シートと貼りたい基材の両方に、できるだけ均一に塗布します。

2−2.塗布後数分待って塗布したボンドを指で触ってもアイロン専用接着剤が付かなくなる瞬間まで待ち、2回目の塗布を1回目と同じように塗る。特にコーナー部分を重点に塗布する。

(2回目の塗布は接着剤が付いていない部分を無くすために行いますので、経験者の方や貼り付けに慣れた方には必要ないかもしれません)

注意:1回目のアイロン専用ボンド塗布後に乾燥させすぎると2回目が融着出来ずに層になり、接着できない原因になるので作業時の気候や温度に気を付ける。

アイロンで押さえる <3>

3−1.ツキ板シートを貼りたい基材に重ね、熱したアイロンでツキ板シートの中心から端へ空気を出しながらアイロン専用ボンドを硬化させる。

(ツキ板シートを貼りたい基材に重ねるタイミングは2−2の作業と同じタイミングです)

注意:ツキ板シートのカットは貼りたい基材の大きさより大きめにカットして貼り付けて下さい。ツキ板シートは天然木ですので熱や水分で伸縮するためサイズが足らなくなる恐れがあるため。

余分な部分をカット <4>

4−1.貼りたい基材よりはみ出ているツキ板シートを1ミリ程度残してカッターでゆっくりカットする。

4−2.サンドペーパー#180〜#220で残った余分なツキ板シートを、指に引っかかりが無くなるまで削って仕上げる。

注意:カッターで切る際に早くカッターを動かすと木目に沿って切り込みすぎてしまうので十分気を付ける。

接着の確認 <5>

5−1.できれば24時間又は一晩程度時間をおいてツキ板シートの表面に「ふくれ」や「浮き」がないか確かめる。

(もし「ふくれ」や「浮き」がある場合はもう一度アイロンで押さえて再接着を試みる。アイロンで押さえても再接着できない場合は、カッターで切り目を入れて接着剤を塗り込んで再度アイロンで押さえます)

サンディング <6>

6−1.しっかり貼り付けができているか確認してから全体をサンディングする。(#220〜#400)

6−2.サンディング後にオガコをエアーで飛ばすか、雑巾等ではたいて綺麗に落としておきます。

注意:ツキ板シートはとても薄いので同じ場所を何度もサンディングしない様に心がける。オーバーサンディングすると1からやり直す必要があります。

保護・仕上げ塗装 <7>

ツキ板シートを始め天然木には必ず仕上げ塗装(保護塗装)が必要です。木工用の塗料であればどんな塗料でもツキ板シートに使用できます。

使用する塗料により塗装方法は異なりますので、塗料メーカーの説明に沿って塗装作業してください。

最後に <8>

基本的な貼り方の説明ですので貼る場所の素材や状態により作業方法が多少異なります。実際の貼り付け作業はお客様の判断と責任で行って下さい