ツキ板シート「クイックタイプ」の貼り方

粘着テープが付いているので接着剤は必要ありません。ただし、強力な接着力が必要な場合は「RQ-V1」を併用することで強力に接着できます。

幅つなぎでの使用には向きません。ツキ板シートの伸縮によりジョイント部分が空く場合があります。

非木質素材へ簡単に貼り付けられますが、「オイル塗装」が付いた物には使えません。



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下地(基材)の準備 <1>

1−1.ベニヤや集成材等の木製品に貼る場合は表面をサンドペーパーでサンディングしてできるだけ凸凹が無くなる様にする。サンディングした後はオガコをエアーで飛ばすか雑巾等ではたいて木目に入り込んだオガコと取り除く。

アクリル/ガラス/プラスティックに貼る場合は表面の汚れや油分を綺麗に拭き取る。


剥離紙(裏面)を剥がして貼り付ける <2>

2−1.ツキ板シート「クイックタイプ」の裏面には文字が書かれた白色の剥離紙が付いていますので、角の部分よりゆっくり剥離紙を剥がして貼りたい物に端から順番に貼ってください。

面積の広い場所にツキ板シートを貼る場合は剥離紙を全部剥がさず、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼り付け作業するとうまく貼り付けられます。


密着させる <3>

3−1.当て木やローラーで空気を押しだしツキ板シートと基材を密着させる。中心部分から端に向かって空気を押し出します。


余分な部分をカット <4>

4−1.余分なツキ板シートをゆっくりカッターを動かして切り取ります。できるだけギリギリまでカットして後はサンドペーパーの#180〜#220で指が引っかからなくなるまでこすり取っていきます。


仕上げ・保護塗装 <5>

仕上げの保護塗装には「木工用」の塗料であればどんな物でも使用できます。塗料メーカーの指示通りに塗布すれば綺麗に仕上がります。

塗布量を多く塗布してしまうと、接着層まで塗料が浸透してツキ板シートを破壊する恐れがございますので、塗布量は指示通りにまもってください。



基本的な貼り方の説明ですので貼る場所の素材や状態により作業方法が異なります。貼り付け作業はお客様の判断と責任で行って下さい

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ショップについて

Tadashi Ban

国産材をはじめ世界中から輸入された天然木を「ツキ板/突き板(つきいた)」+「紙」で構成した、ツキ板シートに加工してDIYからプロユーザーまで幅広くネット販売しています。

木材を1ミリ以下に薄くスライスした「ツキ板・突き板・単板」を、色々な物や現場で貼り付けられるように加工した「ツキ板(突き板)シート」は、本物の天然木で簡単に木製化できます。

他にも、ギターにも使われる「メープル」「マホガニー」などのツキ板シートも販売しています。

一度使っていただけると天然木の良さが実感でき、天然木の好きな方や自然の風合いをお求めの方に満足していただける商品です。是非一度弊社のツキ板シートで色々な物を天然木で飾ってみてください。

ツキ板シートのタイプも色々ございます。和紙で強化した物/粘着テープの着いた物/樹脂含浸紙で強化した物3タイプをご用意していますので、お客様にあった商品をお選びください。

ツキ板シートのタイプ別に貼り方のご紹介もしてありますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。