木口テープ詳細
■ 表面材
天然木「ツキ板」ブナ柾目
■ 幅
12ミリ〜46ミリ【オプションにて2ミリ単位で選択できます】
■ 長さ
200メートル(フィンガージョイントで長さ方向につないであります)長さのカット販売は承っておりません。
■木口テープの裏面加工
糊無し
■ 仕上げ塗装
無し
■ カット方法
カッター/ハサミで簡単にカットできます。
使用方法
1)基材(貼る場所)の準備
ゴミ、ホコリ、油、水分を十分に除去してください。冬季など気温の低い場合は基材の温度を常温まで温めてください。
2)貼り付け作業
貼る場所(基材)にRQ-V1又は酢ビ系接着剤等を塗付してから貼り付けてください。RQ-V1の場合、塗付したRQ-V1が指に付かない程度(5〜10分ほど)まで待ってから木口テープを貼り付けてください。
3)押さえつけ
貼り合わせた後にゴムローラーや堅めの樹脂ローラーで数回強く押さえてください。酢ビ系接着剤の場合はアイロン等で押さえてください。
4)仕上げ
完全に乾き接着するまで待ち、はみ出したRQ-V1や接着剤をカンナ、カッター、サンドペーパーで削り取る。間違ってもシンナー等の溶剤で、拭き取りなどはしないでください。
注意事項
●木口ーテープの幅の決め方
ツキ板(単板)が湿度や温度の影響を受け、幅方向に不均一に伸縮する場合がありますので、基材より片側2〜3ミリ大きい幅の木口テープをご使用ください。また、木口テープを実際に貼る前に一度基材に合わせて確認してください。
●木口テープの保管方法
直射日光、ホコリ、高温、多湿な場所を避けて保管してください。コンクリートの上などに置いたままですと片側に水分を含み変形する原因になりますのでご注意ください。木口テープのご使用は、お買いあげ後6ヶ月をめどに使用してください。
●施行時の注意点
粘着テープはシンナー等に侵される恐れがございますので、溶剤を含んだ接着剤を使用する場合は指触乾燥後に施行してください。
●塗装時の注意点
トルエン・キシレン・酢酸エチル等の溶剤は、粘着テープを溶かす恐れがあります。塗装する際は、換気のよい場所で塗料が滞留しないように作業してください。また、一度に多くの塗料を塗らないように注意してください。テープの端の方から溶剤が侵入して、テープがはがれる原因になります。水性塗料を使用する場合は、水分の影響で木口テープの伸縮が大きくなりますので、十分ご注意ください。
●使用場所について
ツキ板は湿度や温度の影響で幅方向に伸縮します。伸縮率はツキ板の種類によって異なりますが、幅に広いツキ板ほど大きく伸び縮みします。温度と湿度が安定した場所での使用が基本です。特に野外や水回りの使用にはおすすめできません。